Google Workspace の管理者だけが、ユーザーアカウントの削除を行うことが可能です。必要に応じて、削除するユーザーアカウントのメールデータを他のユーザーへ移行し、Google ドライブのオーナー権限を譲渡してから削除をおこないます。
削除したユーザーアカウント宛にメールが送信される可能性がある場合には、他のユーザーアカウントにメール エイリアスを追加することで対応できます。
※ 削除したユーザーアカウントはそれ以降 Google Workspace にログインできなくなります。
※ 削除したユーザー アカウントのメール、カレンダー、ドライブ内のファイルは 20日後にすべて消去されます。
1. Google 管理コンソールにログイン
Web ブラウザを開き、管理者権限をもっているユーザーアカウントで Google 管理コンソール（admin.google.com）にログインします。
ホームが表示されたら［ユーザー］アイコンをクリックします。
2. 削除するユーザーアカウントを選択
ユーザーアカウント一覧画面が表示されるので、削除するユーザーにカーソルをあわせ［その他のオプション▼］> ［ユーザーを削除］を選択します。
3. データを移行してからユーザーを削除
削除するユーザーアカウントの Google ドライブのファイル及び Google カレンダーのスケジュールを他のユーザーへ移行する場合は、［移行する］を選択して移行先欄に移行先ユーザーアカウント名を入力します。
［ドライブとドキュメント］と［誰とも共有していないファイルを含める］、［カレンダー］と［このユーザーが管理者になっている予定で予約されているカレンダー リソースもすべて解放する］にチェックを入れ［ユーザーを削除］をクリックします。
※ メールデータの移行は移行ツールから行うことができます。
※ 組織のストレージ容量の空きが不足している場合は、データの移行に失敗することがあります。
ユーザーアカウントが停止され、データの移行が始まります。データの移行が完了次第、ユーザーアカウントは削除されますので、［OK］をクリックしてユーザーの削除を終えます。
4. データを移行せずにユーザーを削除
削除するユーザーアカウントのデータを他のユーザーへ移行しない場合は［データのオーナー権限を移行しない］を選択して［削除］をクリックすると、すぐにユーザーは削除されます。
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